<<パラファトイ>>
フージャ

 パラファトイ統領家サガイの男児で次期統領、〈角の地〉への礼拝船ベサーブーキの船長。父に似た堂々とした振舞いから民衆からの信頼は厚い。礼拝から帰ってきた日、港で少女オルカと出会い、彼女をパラファトイの客人として迎え入れる。


*+*+* 全身像 *+*+*
オルカ

 謎の少女。


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エファヴィ

 フージャの姉。統領の娘でありながら、〈角の主〉を祀る神殿の巫女の一人でもある。器量よしで男衆からの人気は高い。フージャと共に、客人であるオルカを妹のように可愛がる。


ベサルバト
 パラファトイ巨人族の統領家、スルンの男児で次期統領。フージャの親友。未来、共にパラファトイを纏めることになるだろうフージャを気遣っている。

ジヒタム
 パラファトイ現統領の一人、サガイの長。フージャとエファヴィの父で、パラファトイのことを誰よりも考えている。少々頑固者。

タナマン
 フージャにとっては叔父にあたる、ジヒタムの弟。ベサーブーキの船長補佐、また多くの船を行き来する港役の一人。

ベサテルズ
 パラファトイ現統領の一人、スルンの長。ベサルバトの父。時にジヒタムの言動を年長者として諌める。

ツァマル
 フージャとエファヴィの母、ジヒタムの妻。子供好きで、オルカのパラファトイ滞在を喜ぶ。


<<エルテノーデン>>


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クランフェール・ランド

 騎士を輩出する貴族の三男坊。口が悪く戦闘を好むため荒っぽい態度をとるが、根は真面目で自分の信条は曲げない性格。功績と出自から王の駒である騎士となり、王に仕えている。〈雨の御子〉としてオルカを迎え入れる。


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フィーリア・リヴェッタ

 王に知恵を貸す賢者と呼ばれるエルフの一人。心優しい性格で、クランフェールとは彼の幼少期からの付き合いである。〈雨〉や天気を観測する役目を任されているが、現在はオルカの目付け役として行動を共にし、妹のように接している。


ルールー・ルー
 クランフェールと同じくして騎士となった黒い犬(ドーベルマン)の獣人。自分に厳しく堅い性格だが面倒見は良いので、よくクランフェールの無茶ぶりに振り回されている。彼の良き友人である。

アルフレート・ランド
 ランド家の長男で、騎士隊の隊長を務めている。クランフェールとは相性が悪く、兄弟仲は不仲である。王に心酔しており彼を中心に物事を考えるため、オルカもそのための道具としてしか捉えていない。

レオハルト・ヴォルト
 エルテノーデンの現国王で、黄金に輝く毛並みを持つ獅子の獣人。民からの信頼は厚く、良き王として君臨している。神への信仰心が厚く、オルカの正体を知っている模様。

ベルク・エルサーレ
 フィーリアと同じく王に知恵を貸す賢者の一人。一番長く王城にいる歳を召したエルフで鉱石について詳しい。魔石を人にも使えるように発明をした人物である。


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吟遊詩人

 主人公達の行く先に現れる謎の男。不敵な笑みで意味深な言葉を残すがその真意は……?
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